2019.06.24
噛むっていいこと!どんなこと?
センター北園
今日は月に1度のフェアリーキッチンの日でした。
園では毎月1回フェアリーキッチンと題して、
お野菜のシルエットクイズやお月見団子づくりなど子どもたちに楽しい食育の時間をお届けしています!
今月のテーマは「噛むっていいこと!どんなこと?」
普段食事の時間に何気なくしている「噛む」という行為。
実は子どもたちにとっていいことがたくさんあります!
消化促進
よく噛むと、消化酵素が多く分泌され、食物の細分化も進むため、消化されやすくなります。
虫歯予防
噛めば噛むほど「唾液」がたくさん出てきますが、「唾液」は口の中を洗い流しきれいにしてくれる働きがあります。
肥満予防
よく噛むと脳の満腹中枢を刺激し、少ない量でも満腹感が味わえ、食べすぎを抑えることができます。
子どもたちにはこれらの話をわかりやすく絵を見せながら説明しました。
「それでは実際におにぎりを20回噛んでみましょう!20回噛む間に飲み込まないように注意してね!」。
いつもはお外に行く準備をしている時間におにぎりが配られてみんなビックリ!🍙
先生達がまずはお手本!みんなに20まで数えてもらいながらもぐもぐ…。
次は子どもたちの番。ゴックンしないようにもぐもぐするのはちょっとむずかしかったかなぁ…。
「20回噛んでからゴックンしたよー!」と空っぽになったお口を見せてくれる子も。
みんなこんなに噛んで食事をするのは初めてのようで、感想を聞いても不思議そうにしていました。
6月は歯と口の健康週間、そして食育月間でもあります。
いつもよりちょっと時間に余裕がある時にはご家庭でもゲーム感覚で噛む練習を親子で楽しんでみてください。
ちなみに、大人の私達でも20回噛むのはなかなか新鮮で、
何も味をしていないおにぎりがとても甘く美味しく感じました♪