2022.10.19
畑体験、楽しんでいます!夏編
センター北園
今年の春から始めた、2歳児クラスの畑体験。
4月下旬に植えた夏野菜の苗(ミニトマト・ピーマン・ナス)が、
せっせと子どもたちと毎週水やりをしてあっという間にすくすく生長し、
この夏たくさんの実りとともに、たくさんの発見をくれました。
毎回生長を感じるためにメジャーで苗の高さを図ってみたりしていたのですが、
葉や花は野菜によって色や形もにおいも違っていて、
大人の私たちよりも子どもたちの方がその違いに敏感に気が付いていました。
実が育ってくると「トマトはブドウみたいだね!」「ピーマンとんがってる!」
「このナスは曲がってるね!」などという声も自然と聞こえてきて、
先生たちも思わず「ほんとだね!」と一緒になって発見を喜びましたよ!
種から芽が出て、どんどん葉が大きくなり(苗が大きくなり)、そのうち花が咲き、花が枯れると実ができる。
実を割ってみると中には種ができている!
文字で書くと簡単なのですが、子どもたちにとっては説明するよりも実際に体験する方が一番の学びです。
はじめは虫を怖がっていた子も段々に慣れてきて、まだ2歳児ですが、2歳児の視点に私たちが教えられることもたくさんあることを改めて感じています。
5月末に畑を管理されている方の畑に育っていたものの一つ。
見た目はネギでしたが、抜いてみるとなんと玉ねぎでした!
玉ねぎは土の上に出ている葉がしおれると収穫の目安だそうです。
この日はまだ元気に緑がワサワサしていて、小ぶりだけど…と言いながら抜いて見せてくださり、
みんな興味津々で手を伸ばして触っていました。
スーパーで見る玉ねぎは葉っぱはついていないけど、玉ねぎって
こんな風に育っているんだね!ということが知れる貴重な体験でしたよ。
お部屋に戻って絵本と比べるのもとても面白かったです!
他にもじゃがいも掘りをしたり、ひまわりを育てたり、カブトムシに出会ったり、まだまだ素敵な体験エピソードはありますが、間もなくさつまいも掘りや大根収穫も待っています。
そちらの様子は、またの機会にお伝えしますね!