2022.10.24
どうやって一粒ずつのお米になるの?
センター南園
長い夏が終わり、すっかり秋になりましたね。
秋といえば実りの秋。今月のフェアリーキッチンは「お米」がテーマです。
みんなが毎日食べているごはん、どうやってできているのかな?
田んぼに植えた稲が育って、秋になるとたくさんの籾(もみ)をつけます。
みんなの住んでいるこの街にはあまり田んぼが無いので、初めて見た子も多いかな?
興味津々です。
だけど、このままだと食べられないね。
どうやって、いつも食べている白いお米になるのかな?
食べられるお米にするために、「脱穀」と「籾すり」が必要です。
みんなでやってみよう!
まずは脱穀。
ペットボトルの蓋で、稲穂をごしごし。
すると、きれいに粒だけ取ることができました。
少し難しかったけど、引っ張る方向を自分で考えながら上手に出来ました♪
次に籾すり。
今回は、すり鉢に籾を入れ、かたいボールをゴロゴロ押し当てます。
不思議!
きれいに籾殻と米粒に分けることができました!
これでようやく、いつも食べているごはんに近づいてきたね。
毎日何気なく食べているごはんだけど、一粒一粒にたくさんの時間と手間がかかっています。
最後の一粒まで「ぴっかりん♪」ときれいに食べよう!と思う心が育ってくれると嬉しいなと思う活動になりました。